2014年の読書
おはようございます。
クリスマスも終わり、学校も会社もお休みに入った方も多いのではないでしょうか。
この年末年始はうーーーんと寒く大雪だそうですね。
帰省や旅行に出かける方はお気をつけください。
ちなみに私は創作をする予定ですが、腰を据えて机に向かう時間がありません(T_T)
さて、毎年恒例の印象に残った小説を発表いたします。
その前に上半期分はこちらに記入。
今年はトータル35冊で、うち児童書3、コラムっぽいもの2は除外。
全部で30冊の小説を読んだことになります。
それでは10冊をご紹介いたします。(敬称略)
「しょっぱいドライブ」 大道珠貴著
「穴」 小山田浩子著
「光の子供」 エリック・フォトリーノ著、吉田洋之訳
「猛スピードで母は」 長嶋有著
「英子の森」 松田青子著
「ラブレター」 小島信夫著
「おはなしして子ちゃん」 藤野可織著
「愛と障害」アレクサンダル・ヘモン著、岩本正恵訳
「てらさう」 朝倉かすみ著
かなり苦しい選択でした。最初は松浦理英子の「葬儀の日」を挙げてましたが、泣く泣く削りました。独特の世界観があり、刺激を受けました。
今年は芥川賞受賞作全集に掲載されてない作品を単行本で全部読み終えました。
なかでも、阿部和重著「グランド・フィナーレ」、青山七恵著「ひとり日和」、伊藤たかみ著「八月の路上に捨てる」が良かったです。
またガイブンは11、12月と読みましたが、セス・フリード著「大いなる不満」も好みでした。
ガイブンといえば5冊しか読んでいませんが、うち2冊が岩本正恵さんが翻訳を手がけたものでした。
「この世界の女たち アン・ビーティ短篇傑作選」も良かった。
ほらね、よかったの連続でしょ?
忘れているわけではございませんが、三浦しをん著「まほろ駅前狂想曲」もシリーズ史上最も面白かった。
後日、映画にも行きましたが、満足のいく出来でした。
よくばりなので、続編を希望したいところ・・・
まだ今月分のまとめができませんので、もう一度30日か31日に入れればいいな、と思っております。
もしかしたら、年明けになるかもしれないので、保険で。
今年の8月より公開するようにいたしましたが、ご覧くださりありがとうございました。
それでは、よいお年をお迎え下さい<(_ _)>
二三歩拝